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自動車産業インフォメーション

2019年12月18日

水素ハイブリッド自動車運搬船の共同検討を開始~商船三井とe5 ラボが船舶ゼロエミッションの拡大を目指す

株式会社商船三井(社長:池田 潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)と、ゼロエミッション電気推進船の開発・普及促進を目指す株式会社e5(イーファイブ)ラボ(社長:一田 朋聡、本社:東京都千代田区、以下「e5 ラボ」)は、ゼロエミッション航行が可能となる、水素燃料電池システムと大容量バッテリー搭載のハイブリッド自動車運搬船(以下「水素ハイブリッド自動車運搬船」)について共同検討を行うことを合意し、覚書を締結しました。

両社が目指す水素ハイブリッド自動車運搬船は、水素燃料電池システムと大容量バッテリーから供給される電気によりモーターを回し推進力を得るため、沿海航行中および港内停泊中はCO2(二酸化炭素)、SOx(硫黄酸化物)、NOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)(以下「環境負荷物質」)を一切排出しない、すなわち「ゼロエミッション」を達成できます。

また、外洋航行中は、LNG を燃料とする発電機と大容量バッテリーを併用してモーターを回すことにより、従来船(*)に比べて環境負荷物質の排出量が圧倒的に小さい、環境負荷低減航行を実現することができます。
(*) 重油を燃料としたディーゼルエンジン船。

商船三井、e5ラボHP 12月17日

 

開催日 2019年12月17日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

㈱商船三井、㈱e5ラボ

対象者 キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界
リンクサイト

ニュースリリース http://e5ship.com/pdf/2019-12-17.pdf