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2019年12月17日

九州・沖縄地区11月の新車販売台数 落ち幅縮小するも2カ月連続減 登録は熊本の落ち込み続く軽の減少幅は1桁まで縮小

九州・沖縄地区の2019年11月の新車販売台数は前年同月比13・3%減の4万4037台となり2カ月連続で減少した。

前月の22・3%減からは、落ち幅は大きく縮小した。登録車、軽自動車ともに2カ月連続で前年割れした。新車販売に占める軽自動車の構成比は前年同月と比較し1・8㌽プラスの45・5%だった。

〈登録車〉登録車販売台数は前年同月比16・0%減の2万4015台となり、2カ月連続で減少した。熊本が21・5%減と、前月の32・3%減に引き続き九州ワーストの落ち込み幅だった。乗用は普通乗用が14・4%減、小型乗用15・4%減、乗用全体では14・9%減だった。貨物は普通貨物が22・5%減、小型貨物が18・8%減で貨物全体では20・3%減だった。

〈軽自動車〉軽自動車販売台数は前年同月比9・8%減の2万22台となり2カ月連続で減少した。前月の20・4%減から減少幅は一桁まで縮小した。県別では熊本と宮崎は15%以上減少した。佐賀は3・2%減と前月の1・0%減に続き減少幅は小さかった。

車種別では乗用は6・5%減、キャブは16・0%減、トラックは14・5%減とそれぞれ減少し、ボンネットも前年を大きく下回った。

日刊自動車新聞12月13日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
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開催地 九州・沖縄地区
対象者 自動車業界