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自動車産業インフォメーション

2019年12月16日

中国、11月も販売低迷続く

中国汽車工業協会は10日、11月の中国新車販売台数が前年同月比3・6%減の245万7千台だったと発表した。減少幅は前月より縮小したものの17カ月連続のマイナスとなり、販売低迷が続いている。

1月から11月の累計台数は2311万台で、前年同期比で9・1%減となり、2019年通年も前年実績を下回る見通しだ。 車種別では乗用車販売が5・4%減の205万7千台、商用車が6・9%増の40万台となった。

新エネルギー車(NEV)は43・7%減の9万5千台で、その内、電気自動車(EV)は41・2%減の8万1千台、プラグインハイブリッド車(PHV)は54・4%減の1万4千台となり、購入補助金の減少に伴い販売台数も大幅に減った。

11月の生産台数は3・8%増の259万3千台とプラスに転じた。1~11月の累計は9・0%減の2303万8千台となり、通年では前年実績を下回りそうだ。

日刊自動車新聞12月12日掲載

開催日 2019年12月10日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

中国汽車工業協会

開催地 中国
対象者 自動車業界