2019年12月14日
道運輸局4~11月街頭検査、74回6千300台へ実施 不良率は5.6%に
北海道運輸局は、今年度4~11月の街頭検査集計(速報値)をまとめた。それによると夜間検査2回を含めて74回実施し、約6300台をチェックした=写真。うち整備不良車は353台に上り、整備不良率5・6%だった。またタイヤのフェンダー突出などで54件の整備命令を出した。車検切れ車は8台あった。道輸局は定期点検の実施と車検時期の確認を促している。
日中の一般街頭検査は通常、雪が降る前の11月には終了する。今年度は主要幹線道路などでこれまでに44回行われ、5088台を検査した。うち不良整備車両は323台で、整備命令は不正改造などで33件あった。
夜間検査は6月に釧路市と北見市で2回実施し、不正改造の疑いがある180台をチェックし、整備命令が8件あった。
また管内別で車検切れ車が釧路4台、札幌2台、室蘭と帯広で各1台の計8台発見された。うち可搬式のナンバー自動読取装置による無車検車の取り締まりは全道4カ所で走行車両計1843台のナンバーを読み取り、6月実施の岩見沢市の国道と北広島市の道道でそれぞれ1台の計2台を捕捉した。いずれも乗用車だった。
日刊自動車新聞12月11日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 北海道運輸局 |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |