2019年12月6日
10月の中古車市場
2019年10月の中古車登録・届け出台数は、前年同月比4・1%減の58万225台となり、2カ月ぶりのマイナスだった。消費税増税や相次ぐ大型台風の影響などで新車販売が大きく落ち込み、中古車流通も停滞した。
日本自動車販売協会連合会(自販連)が13日に発表した中古車登録台数(既報)と、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が25日に発表した軽自動車中古車販売台数を集計した。登録車は10月として過去最低になった新車登録と比べると落ち込みが限定的だったものの、今年に入って最大のマイナス幅だった。ブランド別では、ダイハツを除くすべてでマイナスだった。特に三菱自、マツダが二桁減と落ち込みが大きかった。
一方、軽自動車の中古車届け出台数は、同0・3%減と小幅なマイナスにとどまった。ブランド別で最もボリュームが大きいダイハツが同2・5%増とプラスだったたほか、トヨタ、日産も増加。軽中古車流通を下支えした。
開催日 | 2019年11月25日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会 |
対象者 | 自動車業界 |