2019年12月6日
11月の新車市場
登録車と軽自動車を合わせた11月の新車販売台数は前年同月比12・7%減の38万5859台にとどまり、2カ月連続の前年割れだった。
自然災害や消費税増税など外的な複合要因から急ブレーキがかかった10月から落ち込み幅は12・2㌽の改善を見せたが、引き続き影響が残っていることを裏付ける。1~11月の累計台数も前年同期比0・7%減の485万342台とマイナスに転じた。
このペースが続けば2019年は3年ぶりの前年割れとなる公算も高まっている。しかし、中盤までの貯金もあり、3年連続の500万台確保は間違いなさそうだ。
日刊自動車新聞12月3日掲載
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主催者 | 日刊自動車新聞社まとめ |
対象者 | 自動車業界 |