2019年11月21日
豊田自動織機、第57回技能五輪全国大会で金メダル獲得
「電気溶接」職種で金メダルのほか2職種で銀メダル
株式会社豊田自動織機(社長:大西 朗、以下 豊田自動織機)は、11月15日(金)~18日(月)に、愛知県で開催された第57回技能五輪全国大会の7職種に出場し、「電気溶接」職種で、神谷 将真(かみや しょうま)選手が、金メダルを獲得しました。
このたびの全国大会では、全42職種に、各都道府県から選抜された約1,300名の若き技能者が参加し、技を競い合いました。
豊田自動織機からは7職種に17選手が出場し、「電気溶接」職種で金メダル、「メカトロニクス」、「構造物鉄工」職種で銀メダルなど、下表の通り受賞いたしました。
豊田自動織機は、「モノづくりの基本は人づくり」の考えのもと、次代を担う人材の育成に取り組んでいます。その中で、高度な技能を習得し、継続的に技能の伝承をはかることをねらいとして、2000年から技能五輪に挑戦しております。
1.大会成績
成績 | 選手氏名 | 職種 |
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金メダル | 神谷 将真(かみや しょうま) | 電気溶接 |
銀メダル | 森口 淳志(もりぐち あつし) 横道 悠太(よこみち ゆうた) |
メカトロニクス (2人1組) |
川端 直輝(かわばた なおき) | 構造物鉄工 | |
銅メダル | 大森 大輔(おおもり だいすけ) | 構造物鉄工 |
中原 七月(なかはら なつき) | 機械製図 | |
敢闘賞 | 下垣 亮太(しもがき りょうた) | 機械組立て |
小林 飛揚(こばやし ひょう) | 構造物鉄工 | |
林 孝純 (はやし たかずみ) | 電気溶接 |
2.「電気溶接」職種の概要
電気的な放電現象を利用し、金属を接合する技能で、自動車、発電設備、橋梁、ビル、建築物、家電製品など、あらゆる工業製品の製作を支えるモノづくりの基幹技能です。
選手は4時間25分の競技時間内に4つの課題を製作し、寸法精度、外観、X線透過試験結果、強度、図面で指示された施工が正しく行われたかどうか、そして作業時間を競います。
金属は熱を加えると膨張し、冷えると収縮します。溶接後の製品には変形(ひずみ)が生じるため、溶接を用いた製品の寸法精度を高く維持することは非常に難しく、技能者には金属の性質・溶接・理論に関する豊富な知識と、高い溶接技能が求められます。
開催日 | 2019年11月18日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | 中央職業能力開発協会(JAVADA) |
開催地 | 愛知県国際展示場(愛知県常滑市) |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | ニュースリリース https://www.toyota-shokki.co.jp/news/release/2019/11/18/002533/index.html |