2019年11月21日
日バス協中央技術委、発明考案13件表彰 全国大会を開催
記念撮影に臨む発明考案 受賞者ら
日本バス協会の「第68回中央技術委員会全国大会」が10月31日、都内で開かれ、全国のバス事業者の整備部門関係者らが出席した。
発明考案には14件の申請があり、銀賞1件、銅賞3件、努力賞9件が発表された。発明考案表彰の最上位の金賞は該当がなかった。
大会では表彰式の後、銀賞「エアーコンプレッサー吹き返し点検工具」を受賞した名鉄自動車整備の瀧本勇蔵氏の代わりに横山浩司氏が作品内容を発表した。エンジンを動かさないで容易にエアーコンプレッサーからの吹き返しを確認する工具を安価に開発し、誤診によるコンプレッサー修理も防止することで大幅な作業時間とコストの削減を実現したことを紹介した。
このほか、7事業者による技術業務報告や三菱ふそうトラック・バスの開発担当者の特別講演「19年型大型観光バスの安全装備について」が行われた。
日刊自動車新聞11月18日掲載
開催日 | 2019年10月31日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | 日本バス協会 |
開催地 | 都内 |
対象者 | 自動車業界 |