2019年11月16日
国交省 災害時等において電気自動車等は「電源コンセント」が活用できます
電気自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、燃料電池自動車及び一部のハイブリッド自動車は、外部電源用のコンセントを備えており、災害時等に「移動式電源」として活用することができます。その有効な活用を促進する観点から、主な電気自動車等について、コンセントの設置状況と使用方法をお知らせします。
今年の台風15号及び台風19号による被災地では、広範囲にわたる停電が発生し、地域の生活に大きな影響を及ぼしました。
電気自動車、プラグイン・ハイブリッド自動車、燃料電池自動車及びハイブリッド自動車(以下「電気自動車等」という。)は、車種によっては、100V電源用コンセントを備え、そのまま使用できるものがあります。
また、それ以外の車種においても、特定の機器の導入※により、「移動式電源」として活用することが可能で、建物への給電や、100V電源用コンセントの使用ができます。
主な電気自動車等について、電源コンセントの設置状況と使用方法をとりまとめたものは、別紙のとおりです。
(※メーカーオプション又は別売り。)
(注意事項)
バッテリー容量は車種ごとに異なります。
浸水・冠水した車両は、感電・火災が発生するおそれがありますので、使用しないでください。
【参考1】 「災害で停電!本当にクルマの電源で家電は使えるの?? 電気自動車、プラグイン・ハイブリッド車など計4種のクルマで検証しました」(JAFプレスリリース)
https://jaf.or.jp/common/news/2018/20180316-01
【参考2】 「浸水・冠水被害を受けた車両のユーザーの方へ」(国土交通省プレスリリース)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr09_000100.html
国土交通省HP 11月15日
開催日 | 2019年11月15日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 国土交通省 |
対象者 | 大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | 報道発表 |