2019年11月19日
10月の中古車登録7.1%減
日本自動車販売協会連合会(自販連)が13日に発表した2019年10月の中古車登録台数は、前年同月比7・1%減の31万3075台にとどまり、今年最大の落ち込みだった。新車登録が10月としては過去最低となったことで、下取り車の発生が減ったことが要因と考えられる。
車種別にみると、18年9月以来、13カ月ぶりにすべての車種がマイナスだった。乗用車では小型乗用車が10月としては過去最低となり、普通乗用車もマイナス。トラックは小型トラックが2桁減と車種別で最も落ち込みが大きかった。
10月は消費税増税の影響で市場の低迷が危惧されたが、新車登録と比べると、中古車登録の落ち込みは限定的だった。自販連は消費税増税の影響について「まったく無かったとは言えない状況」としている。
開催日 | 2019年11月13日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 日本自動車販売協会連合会 |
対象者 | 自動車業界 |