日本自動車教育振興財団および新潟県自動車教育推進協議会（遠藤佳彦会長）は「令和元年度新潟県自動車教育用教材贈呈式」を新潟市内のホテルで共催した＝写真。

同協議会は、日本自動車教育振興財団とともに新潟県内の自動車教育の普及と促進を支援することを目的としている。今回は１１校に対して教材の提供を実施した。これにより新潟県での教材提供校は累計４９校となった。

贈呈式で同協議会の遠藤会長は「ぜひ教材を有効に活用され、自動車技術教育の効果を一層高めていただきますよう期待申し上げます」などと挨拶した。

また、来賓の新潟県教育庁高等学校教育課一本鎗裕指導主事は「自動車技術教育にかかる重要な教材を寄贈していただき感謝申し上げます。教材を積極的に活用し、教育活動の充実を図ってまいります」などと感謝の言葉を述べた。

今回の提供校と教材は、新潟県立新潟工業高校など１１校に対して、分解組立用電子制御エンジン軽自動車６６０ ■（文字コード規格外文字） ４台、同小型車１３００ ■（文字コード規格外文字） ４台、視聴覚教材、実習用工具トルクレンチなど合計３１教材を提供した。

日刊自動車新聞11月14日掲載

カテゴリー	社会貢献
主催者	日本自動車教育振興財団、新潟県自動車教育推進協議会
対象者	中高生,一般,自動車業界