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2019年11月8日

中古車/5年連続でプラス/上期、新車好調で活性化

2019年度上期(4~9月)の中古車登録・届け出台数は、前年同期比3・4%増の339万3175台となり、5年連続のプラスだった。新車販売がプラス基調で推移したことで、中古車流通の活性化につながった。

日本自動車販売協会連合会(自販連)が10月10日に発表した中古車登録台数(既報)と、全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が同25日に発表した軽自動車中古車販売台数を集計した。登録車は年度上期としては2年ぶりのプラスに転じ、軽は5年連続のプラスだった。

上期の中古車市場は、輸出向けの流通量がマイナス傾向を続けたものの、新車販売が6年ぶりの250万台を超えを記録するなど好調に推移し、下取り車の発生量が拡大した。また9月単月では、10月の消費税増税を前に中古車流通全体も活性化。前年同月比べて20%近い伸びとなった。

日刊自動車新聞11月5日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

日本自動車販売協会連合会

対象者 自動車業界