2019年10月22日
上期の中部新車市場 岐阜県 前年同期比5.5%増、3年連続プラス
岐阜県の2019年度上期の新車総市場は、前年同期比5・5%増の5万3713台で、上期としては3年連続のプラスを記録した。総市場のうち登録車は同5・4%増の3万945台、軽自動車は同5・5%増の2万2768台で、どちらも前年度上期実績を上回った。総市場に占める軽自動車比率は42・4%だった。
登録車の銘柄別内訳はトヨタが同9・3%増、ホンダが同10・8%増と二桁の伸びを見せたほか、スバルが同3・4%増、三菱が同1・5%増と4銘柄が前年度上期実績を超えた。また、日産は同5・8%減、マツダは同19・4%減、スズキは同5・4%減、ダイハツは同17・0%減となった。大型4社の合計は同6・8%増、輸入車の合計は同14・4%となっている。
軽自動車はダイハツが同13・5%増となったほか、日産が同17・1%増、ホンダが同12・2%増、三菱が同63・5%増と、4銘柄が前年度上期実績を上回った。また、スズキが同9・4%減、トヨタが同5・1%減、マツダが同36・8%減、スバルが同25・2%減となった。
一方、9月単月の新車総市場は前年同月比12・1%増の1万1345台と大きく増加した。登録車は同15・1%増の6484台、軽自動車は同8・4%増の4861台となった。
このうち登録車はトヨタが同21・3%増、日産が同7・6%増、ホンダが同29・2%増、三菱が同24・2%増と伸ばし、輸入車も同45・1%増となった。また、スバルは同5・8%減、マツダは同5・2%減、ダイハツは同13・6%減、スズキは同22・6%増。大型車は同10・6%減だった。
軽自動車はダイハツが同30・0%増、スズキが同4・4%減、ホンダが同8・8%増、日産が同11・5%減、トヨタが同20・5%減、スバルが同26%減、マツダが同29・1%減、三菱が同147・2%増となっている。
日刊自動車新聞10月18日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 日刊自動車新聞社まとめ |
開催地 | 岐阜県 |
対象者 | 自動車業界 |