2019年10月21日
東京モーターショー出展 トヨタ/来年冬に小型EV発売/割安な任意保険も用意
トヨタ自動車は17日、小型の電気自動車(EV)=写真=を来年冬に日本で発売すると発表した。割安な任意保険も用意し、維持費を抑えて普及を目指す。
小型EVのほか、営業用途を想定したEV「ビジネス向けコンセプトモデル」や「歩行領域EV」と呼ぶパーソナルモビリティ機器、超小型モビリティとして実証中の「i―ROAD」を東京モーターショーに出展する。小型EVは2人乗り。1回の充電で約100㌔㍍走る。国土交通省による規制緩和の適用も受ける。
価格などは未定だが、担当者は「軽自動車をベンチマークにする」と語った。電気代の安さに加え、専用の任意保険などを提供して維持費を抑える考えを示した。車両本体価格も金融商品などを駆使して初期負担を抑える。
トヨタはまた、EVの普及に向けて連携する他企業や自治体などの数が100程度に達したことも明らかにした。6月の会見では約40と発表していた。
日刊自動車新聞10月18日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | トヨタ自動車(株) |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |
リンクサイト | ニュースリリース TOYOTA、東京モーターショー FUTURE EXPOに2020年冬頃発売予定の「超小型EV」を出展 |