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2019年10月21日

上期販売/四国、新車9.1%増/増税前の駆け込み需要

2019年度上期(4~9月)の四国地区の新車販売台数(含軽)は、前年同期比9・1%増の8万6475台となり、3年連続で増加した。

新型車効果と消費増税前の一部の駆け込み需要が追い風となり、登録車は同9・2%増の4万4727台で2年ぶりに増加、軽自動車は同8・9%増の4万1748台となり、3年連続で伸長した。

上期の車種別では、排ガス規制強化の影響で普通貨物に加え、新型車効果と駆け込み需要で普通乗用の伸びが目立った。内訳は普通貨物が18・9%増、小型貨物が3・7%増、普通乗用が14・1%増、小型乗用が3・0%増、軽貨物車が11・7%増、軽乗用が8・0%増だった。

9月の新車販売台数(含軽)は、前年同月比18・6%増の1万8674台で、6カ月連続で増加した。うち登録車は同24・3%増の9808台で、6カ月連続で伸長した。銘柄別では、トヨタ、ホンダ、マツダなどが4県で伸ばした。

軽自動車は同12・8%増の8866台で同様に6カ月連続で増加した。うち乗用車は同13・9%増の6765台、貨物車が同9・5%増の2101台だった。銘柄別では新型車効果で、ダイハツとスバルが4県で伸ばした。

日刊自動車新聞10月17日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
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開催地 四国
対象者 自動車業界