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2019年10月11日

多様な福祉車両が31台 自販連群馬、第20回展示会 希望の車制作相談も

日本自動車販売協会連合会群馬県支部(大山駿作支部長)は2日間にわたり、「第20回ぐんま福祉車輌展」をビエント高崎・ビックキューブ展示ホールで開催した。同支部加盟の販売会社など13社が出展協賛、総展示台数31台と県内最大級規模の福祉車両が展示された。

この結果、451組が来場した。 この展示会は、体の不自由な人や高齢者らの日常社会生活の維持のため、安心・安全に福祉車両を活用してもらうことを狙いとし、毎年秋に開催している。同時に、自動車会社の社会的責任として福祉社会への貢献を推進している。

会場ではバリアフリー化されたスペースに自動車メーカー系列別に、ワゴンタイプの軽自動車、セダン、ミニバン、SUVなどのさまざまなボディータイプの福祉車両を展示した。この中で、助手席電動スライドシート、リア電動スロープ車いす乗車タイプなどの多様な仕様を紹介し、ユーザーの希望に合わせた車両制作の相談にも対応した。

また、日本自動車連盟(JAF)群馬支部は、窓口を設けてJAF会員入会促進活動を行うとともに、地元の群馬パース大学と高崎健康福祉大学の2校参加による「ロコモ度テスト」と、「福祉レクリエーション」などの催しを実施した。さらにサポカーの同乗体験が屋外駐車スペースで行われた。

開催に先立ち同支部の大山支部長は「会場に来ていただけるお客さまは福祉車両を必要とされるお客さまです。熱心な質問も予想され、しっかりと説明し、応対をすることが求められます」などと挨拶した。

日刊自動車新聞10月8日掲載

開催日 2019年9月28日
開催終了日 2019年9月29日
カテゴリー 展示会・講演会
主催者

日本自動車販売協会連合会群馬県支部

開催地 ビックキューブ展示ホール(群馬県高崎市)
対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

開催案内

http://jihangunma-c.jp/post.php?download=G20190909103254000000.pdf&p=43&file=gen_topix&act=detail