自動車産業インフォメーション

大阪の4~9月新車販売、2年ぶりのプラス 駆け込みは今ひとつ 相次ぐ新型が貢献

2019年10月10日

大阪府の2019年度上期(4~9月)の新車販売台数(軽自動車を含む、速報値)は、前年同期比9・4%増の14万3688台となり2年ぶりのプラスに転じた。新型車効果に加え、増税前の駆け込み需要も多少の追い風となり、全国平均(5・6%増)を上回る2桁近い伸び幅を記録した。

各ブランドの新型車投入が相次ぎ、上期のすべての月で前年実績を上回った。一方、10月の増税が近づくにつれ、府内の新車ディーラーでは駆け込み需要への期待が高まったが、その効果を実感する販社は少なかった。

7月以降、販売台数は上昇し、7、8月は2桁前後の伸び幅を記録。増税直前の9月には17・4%増となり、受注残の解消も重なり単月としては19年に入ってから最大の伸び幅を記録した。

上期新車販売台数のうち登録車は、2年ぶりのプラスとなる10・0%増の10万1886台だった。トヨタ「RAV4」などのSUVモデルが人気を博したRVは27・2%増と好調に推移した。セダンも昨年12月に一部改良した「プリウス」などが数字を押し上げ、17・1%増を示した。

軽の販売台数は、7・9%増の4万1802台で3年連続のプラスを記録した。銘柄別では、日産、ダイハツ、ホンダ、スバルが2桁増となった。シェアトップはダイハツで、シェア率は前年同期を1・1㌽上回る29・7%だった。

9月単月の新車販売台数(軽を含む、速報値)は、17・4%増の2万9656台だった。登録車は6カ月連続のプラスとなる16・5%増の2万986台で、軽も19・6%増の8670台となり前年超えを3カ月連続に伸ばした。

日刊自動車新聞10月7日掲載

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開催地 大阪府
対象者 自動車業界
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