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2019年10月4日

WRC 来年11月、初の本州開催

国際自動車連盟(FIA)はこのほど、WRC(世界ラリー選手権)の2020年カレンダーに日本戦「ラリージャパン」を組み込むことを決めた。

全14戦の最終戦として来年11月19~22日、愛知県と岐阜県の公道で開催する。日本戦の開催は10年ぶり7回目。これまではすべて北海道で開かれており、本州での開催は初めてだ。

WRCはフォーミュラワン(F1)や世界耐久選手権(WEC)などと並ぶ世界最高峰の自動車レース。日本メーカーからは現在、トヨタ自動車が「ヤリス(日本名ヴィッツ)」をベースとした競技車=写真=で参戦しており、昨年はマニュファクチャラーズ(製造者)タイトルを獲得した。

WRCの日本招致を目指してきたWRC世界ラリー選手権日本ラウンド招致準備委員会は、東京モーターショー会場で開催決定を受けた記者会見を開くほか、11月9~10日には来年の本番に向けたテストイベントとして「セントラルラリー愛知/岐阜2019」を開催する予定だ。

日刊自動車新聞10月1日掲載

開催日 2020年11月19日
開催終了日 2020年11月22日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

国際自動車連盟

開催地 愛知県~岐阜県
対象者 キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界