2019年9月27日
国交省 誰もが移動しやすい東京2020大会に向け、オープンデータ推進中~東京都と連携して、大門駅周辺の移動に関するデータの充実を図りました
東京オリンピック・パラリンピック等競技大会(以下、東京2020大会)時における円滑な移動を可能とする民間サービス等の実現をめざし、国土交通省では移動に関する情報の整備やオープンデータ化を推進しています。
今般、東京都と連携してデータ整備を進めてきた結果、大門駅周辺において、屋内外シームレス、かつバリアフリーに配慮した経路案内等を実現可能なデータ等が整いました。
○ 国土交通省では、ユニバーサル社会の実現と、来年に迫る東京2020大会時における円滑な移動等の実現に向けた取組として、バリアフリー情報を含む、移動に関する情報の整備やオープンデータ化を推進しています。
○ その中で、成田・羽田空港から新国立競技場へのアクセス時に乗り換えのポイントとなる大門駅周辺において、バリアフリー情報を含む歩行空間のデータ整備を実施しており、今般、東京都から公開される駅構内図等のデータ1)とあわせることにより、屋内外においてシームレスな乗り換えルートの案内等が実現可能なデータ等が整いました。
○ これらのデータは、現在開催中の「第3回東京公共交通オープンデータチャレンジ2)」にも提供しており、公共交通に関する様々なオープンデータと組み合わされることにより、多様なサービスの実現に繫がることが期待されます。
○ この他、東京駅や新宿駅等における駅構内や周辺地下街等を含む屋内の地図データ、施設情報、歩行空間のバリアフリー情報等を公開しており(別紙参照)、これらのデータを活用したスマートフォンアプリ、Webサービスなどを開発することができます。
○ 国土交通省では引き続き、東京2020大会時における円滑な移動の実現をめざして、移動に関するデータの整備やオープンデータ化の 推進に取り組んでまいります。
1) 東京都における公開データについてはこちら
>> http://www.senryaku.metro.tokyo.jp/ict/
2) 第3回東京公共交通オープンデータチャレンジについてはこちら
>> https://tokyochallenge.odpt.org/
国土交通省報道発表9月26日
開催日 | 2019年9月26日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 国土交通省 |
開催地 | 大門駅周辺(東京都港区) |
対象者 | 一般,自動車業界 |
リンクサイト | 報道発表 http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo23_hh_000114.html |