マツダは、優れたブランディング活動を評価する「ジャパンブランディングアワード２０１９」で最も優れたブランドに贈られる「ベストオブザベスト」を受賞した。

「ブランド価値経営」を掲げ、企業が目指す姿を社内や販売会社と共有することにより、商品からサービス、情報発信まで一貫したブランド体験を継続的に提供してきた点が評価された。　同賞は過去３年間のブランド戦略を評価するアワードで今年で２回目の開催となる。自動車メーカーの受賞は今回が初めて。

マツダでブランド推進などを担当する梅下隆一執行役員は「経営危機をきっかけに規模ではなく、マツダの存在価値を追い求める方針に転換し、現在に至る。来年１００周年を迎えるが、次の１００年もマツダの存在価値を模索する旅を続けていく」と述べた。

日刊自動車新聞9月27日掲載