兵庫県自動車整備振興会（西原興一郎会長）は１８日、姫路自動車整備教育会館（姫路市）で「外国人雇用基礎セミナー」を開催した＝写真。

会員事業者３２人が出席し、整備業務などの分野で活躍が期待される外国人材の受け入れ方や適正に雇用するための方法などを学んだ。

行政書士安藤国際法律事務所の安藤敏行所長が、外国人技能実習生の受け入れを検討する整備事業者に対し、知っておくべき基本事項や制度の概要、優良な監理団体の見分け方、実習生受け入れのための体制整備などについて詳しく解説した。

日産プリンス兵庫（長手繁社長）の大森基史サービス部長は「外国人技能実習生受け入れについて」と題し、１７人のベトナム人技能実習生を受け入れた経緯や受け入れまでの過程、受け入れ後の取り組み、今後の目標などについて話した。
今回のセミナーは人材確保事業の一環として実施した。兵整振では引き続き、会員事業者の要望などを踏まえながら、経営に役立つ研修や講習会などを随時実施する。

日刊自動車新聞9月25日掲載

 

開催日	2019年9月18日
カテゴリー	白書・意見書・刊行物
主催者	兵庫県自動車整備振興会
開催地	兵庫県
対象者	自動車業界