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自動車産業インフォメーション

2019年9月20日

NTH、リーフ23台を貸与、台風15号被災地支援

日産東京販売ホールディングス(NTH、竹林彰社長)傘下の東京日産(菊地文夫社長)、日産プリンス東京(浜本雅夫社長)、日産プリンス西東京(足立篤司社長)は、台風15号の影響で大規模停電や断水被害などが発生している千葉県への災害支援の一環として、東京電力に対し電気自動車(EV)「リーフ」を23台貸与した。車両は東京電力を通じ、千葉県内の適所で非常用電源として活用される。

8、9日にかけて首都圏を襲った強い台風15号の影響で、大規模停電や断水被害が続く千葉県の災害支援に向け、東京電力が日産自動車に支援を要請したもの。同社のグループ3販社がリーフの試乗車23台を東京電力に貸与した。同車両は電力が復旧するまでの間、千葉県内の施設などで非常用電源として活用される予定。

満充電の「リーフプラス」は、62㌔㍗時のバッテリーを搭載した場合、災害対策本部の電力であれば4日分、避難所などの電力ではおよそ1日分をまかなえる電力を保持している。同社は現在、さらなる要請に向け、被災地に派遣するリーフの準備を整えている。

日刊自動車新聞9月20日掲載

カテゴリー 社会貢献
主催者

日産東京販売ホールディングス

東京日産、日産プリンス東京、日産プリンス西東京

対象者 キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界