2019年9月18日
東電、「動く蓄電池」EVを台風被災地に40台追加派遣
台風15号の被害により千葉県内で停電が続いている問題で、東京電力ホールディングスは16日、被災者支援に役立てるため約40台の電気自動車(EV)を現地に追加派遣した=写真。「動く蓄電池」として各家屋を訪問し、電子機器の充電や照明の提供といった任務に当たる。 同社が停電時の支援にEVを活用するのは初めて。EVは通常の電源車に比べて小回りが利くほか、静かに電力を供給できるのが特徴だ。コンビニエンスストアなどで充電できることから、ガソリンの給油が難しい地域で活動しやすいメリットもある。
派遣したEVの内訳は日産自動車の「リーフ」(約20台)やトヨタ自動車の「プリウス」(約10台)など。16日朝に横浜市内の東電研究所を出発し、東京湾アクアラインを経由して千葉県館山市やいすみ市などに到着した。
日刊自動車新聞9月18日掲載
開催日 | 2019年9月16日 |
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カテゴリー | 社会貢献 |
主催者 | 東京電力ホールディングス |
対象者 | キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界 |