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2019年9月21日

日本マイスター検定協会、若者の交通安全意識向上 「U―18運転予備校」開催

オークネットが運営する日本マイスター検定協会(一井克彦代表理事、東京都港区)は14日、運転免許を取得していない18歳以下の若者に自動車の運転を通じて交通安全意識を高めてもらう「U―18運転予備校」を千葉県長柄町のロングウッドステーションで開催した。

11歳から18歳までの男女18人が参加し、インストラクターは同プログラムを2017年から展開する日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)の会員が務めた。

参加者は、最適なシートポジションや正しいシートベルトの装着方法、ステアリングワークの基本などについて座学でレクチャーを受けた後、駐車場の特設コースへ移動。用意されたトヨタ自動車「スープラ」やホンダ「NSX」、日産「フェアレディZ」などの運転席に座り、インストラクターからマンツーマンで運転の指導=写真=を受けた。

ブレーキで調整しながらクルマを歩行速度よりもゆっくり動かす「アリさんブレーキ」などを体験した後、1周約150㍍のコースを最高時速30㌔㍍で走行。助手席に座ったインストラクターのサポートも受け、初めての運転に目を輝かせていた。

同予備校はAJAJが展開する独自の運転体験プログラム。自動車への興味を深めてもらうだけでなく、ドライバーの立場を経験することで、より安全な歩行や自転車の利用を促そうと企画した。毎回、安全が確保された私有地などを活用して開催している。

日刊自動車新聞9月18日掲載

開催日 2019年9月14日
カテゴリー 交通安全,社会貢献
主催者

日本マイスター検定協会

開催地 ロングウッドステーション(千葉県長柄町)
対象者 中高生,一般,自動車業界
リンクサイト

日本マイスター検定協会ホームページ https://www.meister-kentei.jp/