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2019年9月20日

初の特定技能1号取得 外国人整備士 オートバックスで採用

整備業界で新たな在留資格「特定技能1号」を取得した初めての外国人整備士が誕生した。カー用品販売店「オートバックス」のフランチャイズチェーンに加盟し、スーパーオートバックスKUKI(埼玉県久喜市)を運営するユーエイ(一柳昌利社長、埼玉県越谷市)が採用しているフィリピン人。出入国管理在留管理庁が13日に自動車整備分野における特定技能1号の在留資格を許可した。

特定技能1号の在留資格が認められたフィリピン人は外国人技能実習生として来日。日本在留中に自動車整備士技能検定試験三級、日本語能力試験「N2」に合格していたことで特定技能1号の在留資格が許可された。

国は一定の専門性と技能をもち、即戦力となる外国人材を受け入れる「特定技能制度」を今年4月1日に始めた。自動車整備業界は受け入れ業種に入っており、一定の日本語力と技能を身に付けると認められる特定技能1号において、今後5年間で最大7千人の受け入れを見込み、これを上限として運用する方針を公表している。

日刊自動車新聞9月17日掲載

カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

スーパーオートバックスKUKI

開催地 スーパーオートバックスKUKI(埼玉県久喜市)
対象者 自動車業界