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2019年9月17日

高校訪問の結果報告 京都府整備人材確保・育成連絡会

京都運輸支局をはじめ、京都府自動車整備振興会などの自動車関連団体、整備士養成施設などで組織する京都府自動車整備人材確保・育成連絡会は6日、京都運輸支局(京都市伏見区)で「第8回連絡会」を開いた。

5~6月に行った13校の高校訪問の結果などを報告し、訪問時に受けた自動車整備業界に対する高校側の印象や要望などを伝えた。

冒頭、京都運輸支局の足利剛支局長が「人手不足はあらゆる産業の課題で、自動車整備士も人手不足が顕在化している。連絡会と国土交通省で高校を直接訪問する活動を数年続けており、京都では今年度、13校訪問した。こうした活動は他業種でも行われているが、全国規模でシステマチックに行っているのは自動車整備業界が一番であると感じている」と挨拶し、支局として今後も活動に注力する姿勢を示した。

連絡会では「これまで同様、高校を訪問する活動は継続していく必要がある」と再認識するとともに、近年増加している留学生への対応や、進路決定が目前にある高校生よりも若い中学生に向けたアピールの取り組み、1級整備士のメリットの創設をはじめ整備士の魅力を増やす活動の必要性など、多様な意見交換を行った。

日刊自動車新聞9月12日掲載

開催日 2019年9月6日
カテゴリー 会議・審議会・委員会
主催者

京都府自動車整備人材確保・育成連絡会

開催地 京都運輸支局(京都市伏見区)
対象者 中高生,一般,自動車業界