2019年9月12日
損保協、訪日・在留外国人向けウェブサイトを開設
日本損害保険協会(金杉恭三会長)は6日、訪日・在留外国人向けに安心で安全な滞在を支援するウェブサイトを立ち上げたと発表した。災害時や交通事故時の緊急連絡先を5カ国語で案内する。9月から開催するラグビーワールドカップ2019日本大会や2020年の東京オリンピック・パラリンピックに伴う訪日外国人増に対応する。
官公庁や政府観光局と連携し、緊急連絡先や災害状況、避難先や病院の情報を発信する。また在住者や一次滞在者向けには日常生活のリスクや自動車保険などの損害保険について解説する。英語や中国語、韓国語などに対応する。ウェブサイト開設に合わせ、ウェブサイトのQRコードを記載したチラシやうちわも配布することで周知活動を行う。
訪日外国人による交通事故が増加していることなどから、日本損害保険協会は今年の活動に外国人向けの情報提供の拡充を挙げている。関連団体などと連携し、多言語でウェブサイトやチラシを作成するなどの活動を進めていく。
日刊自動車新聞9月10日掲載
開催日 | 2019年9月6日 |
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カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
主催者 | 日本損害保険協会 |
対象者 | 一般,自動車業界 |
リンクサイト | 外国人向けチラシ http://www.sonpo.or.jp/news/publish/safety/living-and-ins/pdf/Guide_leaflet.pdf |