自動車産業インフォメーション

ポルシェ初のEV タイカンを世界初公開

2019年9月11日

独ポルシェは4日、電気自動車(EV)「タイカン」をドイツなど3カ所で世界初公開したと発表した=写真。ポルシェ初のEVとなる。航続可能距離がWLTPモードで412㌔㍍の「ターボS」、450㌔㍍の「ターボ」の2種類を展開する。ターボSは停止状態から時速100㌔㍍までに要する時間が2・8秒、ターボは3・2秒という高い加速性能を持つのが特徴。
近く販売を始める。ドイツでの価格は、ターボSが18万5456 ユーロ (約2200万円)。ターボが15万2136 ユーロ (約1800万円)。いずれも前後にモーターが搭載された全輪駆動のEVとなる。

一般的なEVが400㌾の電圧を採用しているのに対して、タイカンでは800㌾を採用。これにより電池残量が5%の状態から80%にするのに要する充電時間は22・5分を実現した。
車内のインターフェースも新規開発した。10・9インチのインフォテインメントディスプレーを搭載。スイッチやボタンなどの数は大幅に削減したという。また音声による機能操作も可能で「ヘイ、ポルシェ」で起動する。

ドイツと中国に加えて、米国とカナダの国境にあるナイアガラの滝の付近で同時に公開した。
タイカンにSUVのデザインを採り入れた派生車種「タイカン クロスツーリスモ」は20年までに発売する。ポルシェは22年までに60億 ユーロ (約7千億円)以上をEVに投資するとしている。

日刊自動車新聞9月7日掲載

開催日 2019年9月4日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

独ポルシェ

開催地 ドイツ
対象者 大学・専門学校,一般,自動車業界
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