2019年9月6日
8月の普通トラック市場
業界筋がまとめた8月の普通トラック(積載量4㌧以上)の新車販売台数は、前年同月比25・2%増の9159台となり、8カ月連続で前年水準を上回った。
業界筋は好調の要因を「9月以降の登録は車載故障診断装置『J―OBD2』の搭載が義務付けられるため、駆け込み需要が発生した」と分析している。特に日野自動車、三菱ふそうトラック・バスが前年を大きく上回る実績を残した。車種別では、大型トラックが同14・5%増の5628台、中型トラックが同47・1%増の3531台。大型トラックは5カ月連続、中型は3カ月連続の増加だった。
シェアは日野が38・6%、いすゞ自動車が34・2%、三菱ふそうが16・0%、UDトラックスが11・2%。
日刊自動車新聞9月3日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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対象者 | 自動車業界 |