イベント・行事

ヘルメット被ってあごひも締めて、自工会など都内で「バイクの日」イベント、楽しく安全な走行を啓発

2019年8月31日

日本自動車工業会(自工会、豊田章男会長)と日本二輪車普及安全協会(二普協、伊東孝紳会長)は、東京都世田谷区の二子玉川ライズ・ガレリア広場で19日、交通安全意識を啓発するイベント「8月19日はバイクの日 HAVE A BIKE DAY」を開いた。

会場内には国内二輪車メーカー4社の個性豊かな新型車や警視庁の白バイを展示したほか、タレントの大原優乃さんにあごひもを締めてもらえる「生カチャ」体験会や警視庁のクイーンスターズとピーポ君による交通安全ステージなどが行われた。この日は東京都の小池百合子知事も登場し、二輪車の普及に向けた都の施策やバイクにまつわる小池都知事のエピソードを紹介した。交通安全意識の啓発だけではなく、二輪車の魅力を発信するイベントとなった。

「バイクの日」は、1989年に当時の総務庁(現内閣府)が二輪車の交通事故撲滅を目的に制定したもの。毎年、8月19日に合わせてイベントを実施するほか、2000年以降は7~9月をバイク月間としてさまざまな形で交通安全の重要性やバイクの魅力を発信している。

自工会の日髙祥博二輪車特別委員会委員長(ヤマハ発動機社長)は、今回のイベントの冒頭に「最近は若いライダーの方々のマナーも良く、日本にも欧州のようなカッコいいライダーの文化が根付いてきたことを感じる。ただし、油断は禁物。このイベントを安全を再認識するきっかけにしてもらいたい。HAVE A NICE DAY!」とイベントの趣旨を説明した。

また、自工会の神子柴寿昭副会長(ホンダ会長)は「安全が確保できてこそ楽しめる乗り物。秋の東京モーターショーでは四輪だけではなく二輪の魅力も存分に発信するので来てもらいたい」と話した。

イベントの目玉企画は、あごひもの適正着用を呼びかける「生カチャ」。警視庁によると、2019年に都内で発生した二輪車事故の死者数は14日時点で13人。前年同日比で14人減少した一方、うち4人はヘルメットのあごひもが外れていたとう。面倒だからといってあごひもの締め付けを怠るリスクは大きい。大原さんの生カチャには一般の方やトークショーに登壇した芸人さんのほか、自工会の日髙委員長も参加し、ヘルメットの正しい装着を自ら呼びかけた。

ゲストとして登場した小池都知事は「駐車場がなく切符を切られるではせっかくのバイクの魅力がそがれてしまう」と都心部における駐輪場不足の問題について言及し、駐輪場拡大に向けた取り組みや都が主導で製作する都内の駐輪場マップについて説明。また、キャスター時代にはテレビ局までバイクで通勤していたエピソードも明らかにした。

トークショーでは、大原優乃さんにバイクの魅力を伝えるために、バイク好きで知られるレイザーラモンのRGさん、チュートリアルの福田充徳さん、バッファロー吾郎の竹若元博さん、とろサーモンの村田秀亮さんが登場。「女性ライダーに憧れています。赤と黒のバイクに乗りたいですね」と話す大原さんに対し、RGさんは「女性のライダーは『スケバン刑事』の南野陽子さんみたいでカッコいい。赤と黒であればヨシムバイクの魅力について聞かれた竹若さんは「行き先や信号待ちの間にライダーが居ればそこでコミュニケーションが生まれる」と、ライダー同士のつながりを挙げた。また、タンデムでのデートプランを聞かれた4人はそれぞれのアイデアを話した結果、村田さんが提案した「バイクで行くキャンプ」に対して大原さんは「ぜひ一緒に行ってみたい」と話した。ラカラーになりますね」とアドバイスした。

日刊自動車新聞8月24日掲載

 

開催日 2019年8月19日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

日本自動車工業会、日本二輪車普及安全協会

開催地 二子玉川ライズ(東京都世田谷区)
対象者 中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界
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