日本鍛圧機械工業会（坂木雅治代表理事会長）などは３１～８月３日の４日間、東京ビッグサイト（東京都江東区）で鍛圧機械の専門展示会「ＭＦ―ＴＯＫＹＯ２０１９　第６回プレス・板金・フォーミング展」を開催する。鍛圧機械や板金加工機、大学の研究室などが参加し、最新の技術や研究成果を披露する。最大の販売先である自動車業界の動向や技術的な潮流を紹介する講演なども開く。

会期中に併催する講演やシンポジウム、セミナーは自動車産業に横串を通した内容で展開する。講演ではトヨタ自動車や自動車アナリストなどを講師に招くほか、シンポジウムでは高張力鋼板の熱間プレス成形や自動車製造でのレーザー加工の最新動向について議論する。自動車の技術動向を知ることができる格好の機会となりそうだ。
今回は会場の都合で前回よりも出展面積は減少する。出展数も１１減の２５４社・団体となるものの、１７１７の小間数は過去最大となる。来場者数は３万２千人を目標とする。

日刊自動車新聞7月26日掲載