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2019年7月16日

鈴鹿のヒストリックカーイベントに6輪F1が初参加

6輪F1マシンが登場―。鈴鹿サーキットとツインリングもてぎを運営するモビリティランドは、11月16、17日に鈴鹿サーキットで開催するヒストリックカーイベント「SUZUKA Sound of ENGINE2019」に、F1史上初の6輪マシン「ティレルP34」=写真=が参加すると発表した。現在、同マシンのオーナーで、往年のF1ドライバーであるピエロルイジ・マルティニさんも登場する。

同イベントは、モータースポーツが持つ貴重な歴史にスポットライトを当て、クルマやバイクへの興味喚起の機会とモータースポーツへの憧れを持ってもらうことを目的に2015年から開催している。今年も往年のF1マシンやグループCカー、ヒストリックフォーミュラカー、バイクなどが登場する予定となっている。

ティレルP34は1976年第4戦スペイングランプリでデビュー。同年のコンストラクターズチャンピオンシップで3位を獲得する活躍を見せた。翌年はタイヤメーカーがフロント小径タイヤの開発を凍結したため苦戦を強いられ、史上初の6輪F1マシンは2年シーズンで姿を消すことになった。

日刊自動車新聞7月12日掲載

開催日 2019年11月16日
開催終了日 2019年11月17日
カテゴリー 白書・意見書・刊行物
主催者

㈱モビリティランド

開催地 鈴鹿サーキット
対象者 キッズ・小学生,中高生,大学・専門学校,一般,自動車業界