静岡トヨペット（平光敬和社長）は１６、１７日の両日、キラメッセぬまづ（沼津市）で子供向けのワークショップイベント「ＳＫＩＰ！（スキップ）ランド」を開催する。昨年７月に３～１２歳の子供を対象としたキッズクラブ「スキップ」を立ち上げてから外部の施設で行う初めてのイベント。県内の企業、団体などの協力を得て３０以上のワークショップを会場内で実施する。子供とその家族にイベントで様々な経験を積んでもらうとともに、来場者との絆を深める。

同社は子供とその家族に車を使う楽しさを訴えるイベントなどを多数行っている。昨年、スキップの立ち上げに合わせてマスコットキャラクター「キラッキ」を誕生させるなど、子供とその家族をターゲットとした取り組みを進めている。
イベントは「キッズワークショップの祭典」と銘打ち、プログラミング体験やアート制作、音楽や運動関連などのワークショップを実施する。自動車ディーラー主催ではあるものの、キッズメカニックなど自動車関連のワークショップは行わないのが特徴。
アート制作では洗濯バサミによる富士山の製作や紙コップによる造形、マスキングテープによる壁画などを予定している。運動関連では元プロサッカー選手によるキックターゲット（１６日のみ）、プロ選手とのバスケットボールの体験などを行う。子供と家族で一緒に楽しめるワークショップも実施する。
入場は無料だが、子供には会員証にあたるキッズ免許証が必要。また、非会員はインターネット上で事前の受付が必要となる。

日刊自動車新聞2月14日掲載