日本自動車販売協会連合会静岡県支部（杉山智彦支部長）は１１月１１日、静岡運輸支局（古橋由忠支局長）との共催で「安全運転サポート車（サポカー）＆福祉車両展示フェア」を静岡運輸支局（静岡市駿河区）構内で開催する。

県内の自動車ディーラー１１ブランドが、先進安全装備が装着されたサポカー１５台と福祉車両６台を展示する。サポカーの啓発や福祉車両のアピールは個々の会社で行っているが、同支部がこれらのイベントを行うのは初めて。県内の自動車ユーザーに先進安全機能や福祉車両に対する理解を深めることを狙いとしている。

同イベントは車両展示のほか、県内の自動車関連団体などの協賛・協力を得て車に親しんでもらうためのプログラムを提供する。静岡県自動車会議所、静岡県自動車整備振興会、静岡県軽自動車協会が協賛し、静岡県タクシー協会、静岡県自家用自動車協会、しずてつジャストラインが協力する。

車両展示は出展各社がブースを出し、そこに各社が取り扱うサポカー、福祉車両を展示する。各社のスタッフが来場者に先進安全装備の機能や福祉車両の概要を説明する。会場のスペースの関係で体験試乗は行わない。
また、会場内では静岡運輸支局によるバス安全乗車教室、静岡県自動車会議所による子供電動カー、静岡県自動車整備振興会による無料のマイカー点検などを行う。このほかラジオ番組の公開録音を行う。

イベントは午前１０時～午後３時まで。入場無料。

日刊自動車新聞10月26日掲載