トヨタ博物館（愛知県長久手市）は、１１月１７日に明治神宮外苑（東京都新宿区）で開催する「クラシックカーフェスティバル」で企画展示「ジャパニーズビンテージイヤー１９８９」を行う。

日系自動車メーカーの協力を得て、平成元年（８９年）に登場したスポーツ車や高級車など５台の“名車”を展示。今回が平成最後のフェスティバルとなることに合わせて、時代を築いた名車で平成元年を振り返る。

企画展示では、日産「スカイラインＧＴ―Ｒ」、ホンダ「ＮＳＸ」、トヨタ「セルシオ」、スバル「レガシィツーリングワゴン」、ユーノス（マツダ）「ロードスター」。日本車に対する世界的な評価が高まる契機を作ったエポックメイキングな車を集めた。
また、当日は一般参加によるクラシックカーパレードや人気投票、ジャガー「Ｅタイプ」などを用いた記念乗車撮影などのプログラムを実施する。１０時～１５時半、入場無料。

日刊自動車新聞10月20日掲載