奈良県自動車整備振興会（奈整振、木村昭彦会長）など自動車関係１４団体で組織する奈良県自動車点検整備推進協議会（同会長）は、２１日に近畿運輸局奈良運輸支局構内（大和郡山市）で「第１０回オートフェスタｉｎなら」を開く。各種イベントや展示で日常点検の重要性や不正改造の排除などを訴える。自動車整備士人材確保ブースも設置し、メカニックの魅力もアピールする。
会場ではマイカー無料点検を実施する。奈整振の各支部は点検整備や不正改造に関するブースを出展し、保守管理の大切さを訴求する。
若年層に車の魅力を伝える企画として「親子で作ろう！ミニ四駆組み立て体験」を実施するほか、「ちびっ子ショベルカー体験」や恒例のヒーローショーなどファミリーで楽しめる企画も多数揃える。
整備士人材確保ブースでは日産京都自動車大学校（川上宏美校長、京都府久御山町）が生徒によるカスタマイズカーを披露する。ＹＩＣ京都工科自動車大学校（杉山征人校長、京都市下京区）は学生がメカニックとして参加した鈴鹿８耐参戦バイクを展示する。

日刊自動車新聞10月12日掲載