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2018年8月9日

日本カーソリューションズとNTTコムウェアがAIで自動車整備の伝票処理、生産性は最大4倍に

自動車リースを手掛ける日本カーソリューションズとNTTコムウェアは2018年8月8日、整備費などの請求伝票の確認作業をAI(人工知能)で自動化する技術の検証に成功したと発表した。請求漏れや請求内容に誤りがないかAIが瞬時に判断する。従来の目視による確認作業と比べて、2~4倍の生産性向上を見込む。2018年度内の実用化を目指す。

日本カーソリューションズと全国の提携整備工場の間で発生する請求伝票のやり取りは年間百数十万件に及ぶ。自動車のリース契約を結んだ顧客の車検や車両の整備などで発生する。

過去の膨大な伝票と確認結果をAIに学習させて、請求内容が妥当か判断する仕組みを開発した。内容に不備があれば自動で整備工場に修正依頼を送る。

現状では毎月10万件ほどの伝票を人手により処理している。メンテナンスの作業項目、作業にかかる時間、部品などは車種ごとに違うため、車両の多様化に伴い伝票の確認作業は複雑化していた。

開催日 2018年8月8日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

日本カーソリューションズ

 

対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

https://www.ncsol.co.jp/news/news20180808.pdf