2018年7月30日
AGCやドコモ、時速100キロで5G通信に成功
AGC(旧旭硝子)とNTTドコモ、エリクソン・ジャパンは25日、ガラスアンテナを搭載した自動車で、高速の第5世代(5G)通信に成功したと発表した。時速約100キロメートルの高速走行中に、最大で毎秒8ギガビットで電波を受信した。実験車の4カ所にオンガラスアンテナを取りつけた。
大容量のデータを高速で通信できれば、自動運転の精度を高めたり、車内で楽しむコンテンツを充実させたりすることが可能になる。2020年以降の実用化を見込む。
実験車のフロントガラスやリアガラスなど4カ所に計8個のアンテナ素子によるオンガラスアンテナを取りつけた。毎秒8ギガビットの通信速度は現行のスマートフォンで実用している4G通信に比べ約10倍速い。時速30キロの走行中では最大で毎秒11ギガビットまで高まるという。
開催日 | 2018年7月25日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | AGC(旧旭硝子)、NTTドコモ、エリクソン・ジャパン
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対象者 | 一般,自動車業界 |
リンクサイト | http://www.agc.com/news/detail/1197412_2148.html
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