2018年5月21日
ルネサス、低価格の3Dサラウンドビューシステムを開発
ルネサス エレクトロニクス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長兼CEO:呉 文精、以下ルネサス)と、Magna International Inc.(本社:カナダ オンタリオ州オーロラ、CEO:Donald J. Walker、以下マグナ)は、エントリレベルからミッドレンジの車両に最適となる低価格の3Dサラウンドビューシステムを開発し、ADAS(Advanced Driving Assistance System)の普及車への搭載を加速します。マグナの3D サラウンドビューシステムは、ルネサスのスマートカメラや3Dサラウンドビューに最適な車載用SoC「R-Car V3M」を採用しました。この新しいシステムにより、自動車メーカは幅広いユーザに、より安全で先進の自動車を提供できるようになり、安全なクルマ社会の実現に貢献します。
マグナの3D サラウンドビューシステムは、パーキング時や低速運転時にドライバを支援する360度パノラマビューを提供する車両カメラシステムです。 ドライバは、使いやすいインタフェースで周囲の景色を操作することができ、オブジェクト検出により、経路上の障害をドライバに警告します。 このシステムにより、ドライバはリアリティのある360度の視界を手に入れることができ、俯瞰映像を表示するだけの既存の駐車支援システムも大幅にアップグレードが可能です。
また、すぐに使用できる画期的なシステムのため、インテグレーションの時間や開発コストを最小限に抑えます。これにより、自動車メーカは3Dサラウンドビューシステムを、容易に低価格なオプションとして加えることができます。
開催日 | 2018年5月18日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日 |
主催者 | ルネサス エレクトロニクス株式会社、 Magna International Inc.(本社:カナダ オンタリオ州)
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対象者 | 一般,自動車業界 |
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