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2018年5月17日

デンソー、トラックやバスに後付け可能なドライバーステータスモニターを販売

株式会社デンソー(本社:愛知県刈谷市、社長:有馬 浩二)は、トラックやバスなど商用車の交通事故低減に寄与する安全製品として、既販車両に後付け装着可能なドライバーステータスモニターを5月15日から発売します。今回発売する製品は、車室内のカメラで撮影したドライバーの顔の画像から、脇見、眠気、居眠り、不適切な運転姿勢などの運転状態を推定し、音声で警告する安全製品です。全国のバス・トラック販売店、デンソーセールスおよびデンソーサービス店などにて販売を開始し、順次、海外でも販売していく予定です。

トラックやバスなどの大型商用車両は事故による被害が甚大化しやすい一方で、車齢が長いため既販車両には最新の安全装置の普及が進みにくいという課題があります。今回発売するドライバーステータスモニターは、既販車両に後付けで装着することができるため、大型商用車への安全装置の普及を加速させ、前方不注意などに起因する事故の低減に貢献します。

また本製品で検出した運転中のドライバーの状態はSDカードに記録され、運行管理者とドライバーは、警報の回数や警報時のドライバーの画像などの運転状況を振り返ることができ、安全運転指導に役立てることができます。また2018年夏には、デンソーより発売予定の商用車向け新型テレマティクス端末、または富士通株式会社製のクラウド型デジタルタコグラフと連動させることで、リアルタイムに運行管理者にドライバーの居眠り運転等の状態を通知することも可能となり、ドライバーへの注意喚起や、緊急時の迅速な対応が可能となります。

開催日 2018年5月15日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

株式会社デンソー

 

対象者 自動車業界
リンクサイト

https://www.denso.com/jp/ja/news/news-releases/2018/20180515-01/