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2018年5月24日

栃木自販協、サポカー100台を一堂に

栃木県自動車販売店協会・日本自動車販売協会連合会栃木県支部(新井祥司会長・支部長)は、栃木県警察本部と栃木県の主催で昨年初開催された安全運転サポート車の展示・試乗会に昨年に続いて今年も協力する。

今年は6月2日に栃木県宇都宮市の道の駅・ろまんちっく村で「平成30年安全運転サポート車体験フェア」として開催する。栃木自販協・自販連栃木県支部は県警などと協力して昨年よりも規模を拡大し、大型車メーカーを含む国産・輸入車メーカー18社の安全運転サポート車を約100台規模で一堂に展示する。来場者が体験試乗できるコースも昨年より増やして実施する。普及拡大しているメーカー各社の先進安全技術を幅広くユーザーに訴求し、理解を深めてもらう。

政府は、高齢者をはじめとする交通事故防止対策の一環として衝突回避支援ブレーキなどの安全運転支援機能を備えた安全運転サポート車の普及啓発活動に取り組む。こうしたことから昨年、栃木県では県警や県と栃木自販協・自販連栃木県支部が官民で連携し、初めて自動車の先進安全技術について広く県民に知ってもらう機会として安全運転サポート車体験フェアを開催した。安全運転サポート車の事故抑制効果について広く県民の理解を深め、興味を喚起することで、技術の普及啓発と交通事故防止につなげたい考えだ。

今年のフェアでは国産・輸入車の出展メーカーが昨年の14社に対し、いすゞ自動車、日野自動車、三菱ふそうトラック・バス、UDトラックスの大型車4社が加わるなどして18社に拡大。先進安全技術を塔載した車両は軽自動車を含めた乗用車が89台、大型車が4台の93台を展示する予定としている。また、衝突回避支援ブレーキや誤発進抑制制御システムなどを体験できる試乗コースも昨年の4コースから2コース増設した6コース(日産自動車、トヨタ自動車、ホンダ、ダイハツ工業、SUBARU、スズキ)で実施する。このほか、フェアの実施時間も午前10時から午後4時までと昨年よりも1時間延長し、より多くのユーザーが各社の先進安全技術をじっくりと見て、触って、確かめることができる機会を目指していく。
会場内では多くのイベントの開催も予定しており、家族連れで楽しめる内容とする。昨年の同フェアには約2千人が来場したが、今回はこれを大きく上回る来場者数を期待している。

日刊自動車新聞5月16日掲載

開催日 2018年6月2日
カテゴリー 交通安全,展示会・講演会
主催者

栃木県、栃木県警察本部、栃木県自動車販売店協会・日本自動車販売協会連合会栃木県支部

開催地 道の駅・ろまんちっく村(栃木県宇都宮市)
対象者 一般,自動車業界