2022年11月04日
日本自動車研究所 シンポ「モビリティ研究開発におけるデジタル技術活用」
自動車業界では近年,百年に一度の変革期と言われるCASEや2050年カーボンニュートラルの目標達成のための技術革新を迎え,デジタル技術の活用が必須になっていると考えられます。
最近の動きとしては,経済産業省が主導したSURIAWASE2.0活動を経てJAMBE(MBD推進センター)が設立されました。これにより,モデルベース開発とモデル流通を加速させる仕組みが整備されつつあります。
JARIにおいては、ここ数年,2017年のJtown(自動運転評価拠点),2018年の環境型シャシダイナモメータ,そして今年7月に国内初のADAS専用試験場の竣工など,リアルな試験環境の充実を図ってきた一方で,デジタル技術を活用した研究や試験法,評価法開発も推進してきております。JARIは長期運営方針・研究事業戦略の共通基盤としてデジタル技術の強化を掲げており,その活用により自動車産業界および社会へ貢献することを目指しています。
本シンポジウムでは,自動車産業界におけるデジタル技術活用の動向と将来の展望について,様々な視点よりご講演を頂きます。プログラムは,第一部として慶応大学の白坂教授から宇宙開発等での先進例のお話と,産学官各界の第一人者から最新動向をご紹介頂きます。次に,JARIから研究の取組みを紹介し,第二部では自動車メーカーやTier1サプライヤーなどからの最先端の事例をご紹介頂きます。
今後のモビリティ研究開発におけるデジタル技術活用の視点,また,中立機関としてのJARIが果たすべき役割・取組みについて議論を深めることができれば幸いでございます。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
- 【開催日時】2022年11月10日(木) 10:00~16:45
- 【開催場所】アキバホール 富士ソフトアキバプラザ内(東京都千代田区神田練塀町3)
- 【ライブ配信】ZOOM,YouTubeによる配信を予定
- 【参加費】無料
- 【参加者募集】リアル会場:120名 ライブ配信(オンライン):1,000名
※いずれも先着順とさせていただきます
開催日 | 2022年11月10日10:00~16:45 |
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カテゴリー | 展示会・講演会 |
主催者 | 日本自動車研究所 |
開催地 | 東京都千代田区神田練塀町3 アキバホール 富士ソフトアキバプラザ内 |
対象者 | 一般,自動車業界 |
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