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2017年10月19日

三菱電機、自動運転技術搭載車「xAUTO」の実証実験を高速道路で実施

三菱電機株式会社は、「自律型走行技術」と「インフラ型走行技術」を組み合わせた自動運転技術を搭載した実証実験車「xAUTO(エックスオート)」を用いて、2016年5月から高速道路で実証実験を実施しています。本実証実験車を「東京モーターショー2017」(10月27日~11月5日、於:東京ビッグサイト)に出展します。

実証実験の概要

1.「自律型走行技術」と「インフラ型走行技術」の組合せによる自動運転

  独自の「自律型走行技術」と「インフラ型走行技術」を組み合わせた自動運転技術を実証実験車「xAUTO」に搭載して、高速道路※2で300時間を超える実証走行を行いました※3。この結果、実際の様々な道路環境や、濃霧や雪道など視認性が悪い環境下においても、自動運転が実用可能なことを確認しました。

※2山陽自動車道(神戸JCT~赤穂IC)、道央自動車道(士別剣淵IC~深川IC)で実施

※3CLAS信号は、準天頂衛星システムからの配信前のため、模擬信号を用いて実施

2.準天頂衛星システムからのCLAS信号を用いた実証実験

 世界で初めて、準天頂衛星システムから配信されるCLAS信号を用いた自動運転の実証実験を9月19日から高速道路で実施し、これまでの実証走行と同様、実用可能レベルにあることを確認しました。また、トンネルなどCLAS信号が受信困難な状態でも、車両の走行情報や前方監視カメラなどの周辺センシングから、リアルタイムで自車位置を認識する高精度位置把握技術により、「インフラ型走行技術」での自動運転が実用可能であることを確認しています。

 

開催日 2017年10月27日
開催終了日 2017年11月5日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

三菱電機

開催地 東京ビッグサイト
対象者 一般,自動車業界
リンクサイト

http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2017/1017-b.html