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2017年10月2日

第15回全日本学生フォーミュラ大会 開催結果 自動車技術会

自動車技術会(会長 松本宜之)は、2017年9月5日(火)~9日(土)の5日間にわたり、「第15回 全日本 学生フォーミュラ大会」を静岡県袋井市/掛川市のエコパ(小笠山総合運動公園)で開催しました。

本年は過去最多の118チームがエントリーし、98チームを上限とし参加受付を行い、最終的に93チームが本大会に参加しました。

【総合成績】 ICV(内燃機関)クラスでは、京都工芸繊維大学が2位チームと約70ポイントの差をつけ二連覇を果たしました。前大会優勝チームということもあり、動的審査では安定した走りを見せていました。2位には、前回大会8位から大きく順位を上げた芝浦工業大学が入りました。3位は2位と僅差で、名古屋工業大学が獲得しました。

EV(電気自動車)クラスでは、EV初参加となった名古屋大学がEV総合優秀賞を受賞しました。また、総合結果でも4位となり、EVがTOP5入りを果たす大会初の快挙となりました。かつて三連覇を達成した静岡理工科大学、二連覇を目指した岩手連合チーム(一関工業高等専門学校/岩手大学/岩手県立大学 EV)は、マシンの不調により順位を下げました。
EVクラスは海外チームの活躍が目立ち、アクセラレーションではTongji University(中国)のEV車が
初の3秒台を記録し1位となりました。今後のEVクラスの性能向上が期待されます。

開催日 2017年9月5日
開催終了日 2017年9月9日
カテゴリー キャンペーン・表彰・記念日
主催者

自動車技術会(自技会)

開催地 掛川市、エコパ(小笠山総合運動公園)
対象者 大学・専門学校,自動車業界
リンクサイト

http://www.jsae.or.jp/PR/html/17010.html

本年の来場者数は、昨年に比べて約700名増加しました。参加者増の内訳は、主として参加チーム数と来場客の増加となっています