2017年10月2日
新東名/最高速度110km試行開始
静岡県公安委員会は9月29日、新東名高速道路の新静岡ICから森掛川IC(上下線)間約50kmにおいて、11月1日から最高速度110kmの試行を行うと発表しました。
新東名は設計速度120kmの高規格高速道路の中で「渋滞の発生が少ないこと」や「死傷事故率が低いこと」等から試行の対象となったもので、最低1年実施。
「新静岡IC」~「森掛川IC」間は、試行区間は、3車線の区間の割合が高く、1km当たりの交通事故率が低く、霧や大雨等、視認不良時による最高速度の規制実施が少ないこと等の理由から、試行区間として選定。
大型トラックについては、貨物の状況によって走行が不安定になる場合があること、積載量に応じて制動距離が長くなること、他の車両より重量が大きいため同一速度でも運動エネル、ギーが大きくなり、事故発生時に被害が重大化しやすいことから、引き上げの対象外。
試行区間での速度標識は、最高速度が110kmに引き上がる車両用の標識と、最高速度を80kmのまま据え置く、車両用(大型トラック等)の標識2種類を設置。
開催日 | 2017年9月29日 |
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カテゴリー | キャンペーン・表彰・記念日,交通安全 |
主催者 | 静岡県公安委員会 |
対象者 | 一般,自動車業界 |
リンクサイト | https://www.pref.shizuoka.jp/police/anzen/jiko/kiseka/sokudo110.html |