2018年10月10日
JIMTOF2018 第29回日本国際工作機械見本市を11月1日から6日間開催
日本工作機械工業会(日工会、飯村幸生会長)は3日、都内で「JIMTOF2018」の開催概要を発表した。11月1~6日の6日間、東京ビッグサイトで開催。出展者数は前回に対し116社増の1085社で、出展者数、小間数ともに過去最多となる。
同展示会には、国内外の工作機械と関連製品が集まる。今回の目玉は、日工会が中心となり、会員企業71社が参加する「コネクテッドインダストリーズファクトリー」。IoT(モノのインターネット)を活用して参加企業の展示機器をつなぎ、東京ビッグサイトを一つの巨大な工場に見立てる。各展示機の状態は、一括稼働モニターでライブ表示、各IoTプラットフォームの紹介動画を大型ディスプレーで再生する。
また、学生限定で参加無料の工作機械トップセミナーやJIMTOF学生ツアーを実施して、業界の人材確保にもつなげる。来場者数は15万人を見込む。
天野正義専務理事は「今回の展示会では人工知能(AI)やIoTの活用などが多く出展される。われわれもビッグサイトを一つの工場に見立て、すべてを“つなげる”。IoTを実感できる企画展示を行う。初めての試みだ」と意気込みを述べた。
日刊自動車新聞10月4日掲載
開催日 | 2018年12月1日 |
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開催終了日 | 2018年11月6日 |
カテゴリー | 展示会・講演会 |
主催者 | 日本工作機械工業会 |
開催地 | 東京ビッグサイト全館 |
対象者 | 自動車業界 |
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