2019年4月16日
3月の燃料別乗用車販売、電動車比率41%
日本自動車販売協会連合会(自販連)がまとめた3月の燃料別乗用車新車販売台数によると、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)などの電動車販売台数は14万7565台となり、電動車比率は41・3%となった。HVが台数を伸ばした一方で、EVやプラグインハイブリッド(PHV)が台数を落とした。
HVは前年同月比2・6%増の14万3244台となり、電動車に占める比率は97・1%となった。EVは、日産自動車「リーフ」の新型車効果が一巡し、20・0%減の2479台となった。PHVもトヨタ自動車「プリウスPHV」が伸びず28・9%減と大幅に減少した。
ガソリン車は10・9%減の18万3817台と2桁減となった。
ディーゼル車はマツダが4割近く台数を落とした一方で、三菱自動車が大幅改良した「デリカD:5」投入で2倍以上台数を伸ばし、2・5%減の2万5807台と微減にとどまった。
日刊自動車新聞4月13日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 日本自動車販売協会連合会 |
対象者 | 自動車業界 |