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2019年4月15日

愛知自動車整備人材確保・育成連絡会 県内工業高にCVTカット教材贈呈

愛知自動車整備人材確保・育成連絡会(会長=平谷守愛知運輸支局長)は3月28日、愛知県豊田市の新明工業(佐々木和彦社長)で県内の自動車科を有する工業高校に対するCVTカット教材贈呈式を行った。同連絡会がCVTカット教材を寄贈するのはこれが初めて。教材は新明工業が自動車科で学ぶ生徒たちがもっと整備士に興味をもってくれることを願って用意した。今回は豊田工業高校(水井久校長)と刈谷工業高校(加藤良和校長)に提供し、両校は教材として活用する。

県内に自動車科を有する工業高校は両校のほか、名古屋市立工業高校と小牧工業高校の2校がある。教材は3年計画で各高校に贈呈する予定。カット教材を提供することで、生徒たちの自動車に対する関心を高めることを狙った。

贈呈式には、同連絡会の事務局を務める愛知県自動車整備振興会の柴田敦常務理事や同社役員、両校の校長らが出席。同社の近藤恭弘代表取締役専務は「教材を使って生徒たちに車に興味を持って一生懸命勉強していただきたい」と話し、両校の校長に目録を手渡した。また、水井校長は「明日の自動車産業を担う人材の育成にいただいた教材を活用し、優秀な人材を排出できるよう努力していきます」と感謝を述べた。

日刊自動車新聞4月11日掲載

開催日 2019年3月28日
カテゴリー 社会貢献
主催者

愛知自動車整備人材確保・育成連絡会

開催地 新明工業(愛知県豊田市)
対象者 中高生,一般,自動車業界