2019年4月3日
世界タイヤ売上ランク 2018年上位14社
米国モダンタイヤディーラー誌は、1月号で2018年の世界タイヤメーカーのタイヤ売上ランキングを発表した。各国の通貨をドル換算(年平均)で比較しているもの。前年に比べ若干の円高で推移しているおり、国内メーカーは健闘したTOYOTIRE以外マイナスに。なお、世界のタイヤ需要は米国市場をはじめ微増だった。
1位~8位のランキングは不動だが、新たに9位に中国・中策ラバーがランクインしたため、17年9位のチェンシン以下がランクを下げた。
トップのブリヂストンは前年に比べ2億ドル、0.7%ダウンした。2位の仏ミシュランは昨年買収したカムソの一部を上積みし8億ドル、3.4%増加した。2社の差は25億ドルに減少している。3位の米GYは7億ドル、4.7%ダウンした。
欧州の伸び率が目立つが、18年前半の対ドルユーロ安傾向も寄与したものとみられる。
週刊タイヤ新報4月1日掲載
カテゴリー | 白書・意見書・刊行物 |
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主催者 | 米国モダンタイヤディーラー誌 |
開催地 | 世界 |
対象者 | 自動車業界 |