「新城ラリー２０１９」が１６日、１７日の両日、愛知県新城市で行われ、４万９千人の来場者で賑わった。新城ラリーは２０１９年ＪＡＦ全日本ラリー選手権第２戦をメインとしたモータースポーツのビッグイベントで、自動車関連企業のブース出展や話題のマシンのデモランなどを実施。ラリーは勝田範彦／石田裕一組（ラックＳＴＩ　名古屋スバルＤＬ　ＷＲＸ）が優勝した。

会場には愛知トヨタ、名古屋トヨペット、名古屋スバルなどのディーラーをはじめ、トヨタ自動車、ジェイテクト、トヨタ紡織、アイシン・エィ・ダブリュ、タクティー、日本自動車連盟（ＪＡＦ）愛知支部など多くの企業・団体がブースを出展。製品の展示やグッズの販売、ゲームなどを実施し、企業・団体のＰＲを積極的に行った。
コースではラリーのほか、デモランも行い、ＴＯＹＯＴＡ　ＧＡＺＯＯ　Ｒａｃｉｎｇアンバサダーの脇阪寿一氏がトヨタ新型「スープラ」、ユホ・ハンニネン選手がトヨタ「ヤリスＷＲＣ」で豪快な走りを披露した。
新城ラリーは全日本ラリー選手権に加え、多くのイベントが開催されることで、毎年人気を集めており、今年もモータースポーツファンだけでなく家族連れも多く来場し、会場は熱気に包まれた。

日刊自動車新聞3月22日掲載